元日に発生した能登半島地震において、被害にあわれた皆様に改めて心よりお見舞い申し上げます。
生活やインフラ面での救援がある程度のところまでくると、災害時の「心のケア」が注目されます。
今後、被災者にはどのような心の不調が懸念され、どのようなケアが必要なのか。その専門家たちが現地まで派遣されたり、あるいは今の時代ならオンライン等を通じてケアに当たることもできます。
1月6日から5日間にわたり、石川県に派遣されたDPAT(災害派遣精神医療チーム)に参加した災害精神医学が専門の高橋晶准教授(筑波大学災害・地域精神医学講座)の報告が、こちらのサイトで読めますのでぜひご覧ください。
災害発生直後は、緊張感も高く気持ちも張りつめていますが、それが少しずつ落ち着いてきて、気持ちや体の緊張感が少しずつほぐれることによって、これまで耐えられていたストレスや疲れが一気に噴き出したり、感情が爆発したりすこともあるかと思います。
弊社でも能登半島の被災者の方に向けて、無料でのオンラインカウンセリングの支援を準備しております。
少しでも何かお役にたてればとの、スタッフの思いによって遠く大阪でも動き続けることが応援になると信じています。